がんの種類や病状により異なります。
また、抗がん剤を使うかどうか、抗がん剤として何を用いるかによっても違います。
当院で使用するサーモトロンRF-8は日本で唯一保険適応の医療機器であり、治験という最も信頼できる臨床試験で治療効果が科学的に認められています。化学療法や放射線療法の治療効果を高めることが知られておりますが、温熱療法だけでも効果があります。
抗がん剤の使用量は温熱療法が無い場合の約半分程度で、副作用がかなり少なく、楽に治療を受けることが出来ます。
御自分で保険会社のがん保険に加入されている場合は、60日毎に1回、手術を受けなくても温熱療法を受ければ、1回につき9万円の手術給付金が支払われます。
抗がん剤を注射で行う場合や副作用が出た場合は、少し高くなりますが、保険適応であるために費用的には患者様の負担は少ないと思います。科学的根拠に乏しい高価な民間療法にはご注意ください。
詳しくはお問い合わせください。
温熱療法が対象となる癌腫は、脳腫瘍以外の固形がん全てです。
化学療法や放射線療法との併用や温熱療法単独による腫瘍縮小効果が科学的に確認され、保険適応治療として国から認められています。
しかし、がんと診断された当初からこの治療を行うのは考えもので、先ずは出来るだけ標準治療(外科手術・化学療法・放射線療法)を十分に受けるべきです。
その後、標準治療の効果が乏しくなってきた場合や副作用のために治療継続が難しい場合にこの温熱療法が良い適応になります。
がんに対する温熱療法の治療効果としては、腫瘍縮小効果、がん疼痛(痛み)の緩和です。
温熱療法の後に、体が楽になって、食欲が出て、生活の質が向上することが多いようです。
温熱療法はがんの腫瘍縮小効果だけではなく、腰痛や関節痛にも非常に効果があります。
腰痛や関節痛などのがん以外の痛みに対する温熱療法は残念ながら保険適応ではありません。複数回の治療を受けると、患部の血流が良くなり、痛みが随分楽になることが知られています。また、炎症を抑える鎮痛薬の薬物分配が高まることが知られています。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
当院の方針は、かかりつけ医として地域住民の健康を増進することです。
その上で、一般的なクリニックでは対応できない検査や治療を患者様の立場に立って行います。
大きな総合病院では、患者様が希望されてもCT検査や内視鏡検査や睡眠時無呼吸症候群の精密検査の予約がなかなか取れないとか、受付時間が午前中だけで仕事の都合上なかなか受診できないことが大いにあると思います。
当院では、月水木曜日は午後21時まで受け付けていますので、会社帰りの方や夜間に具合が悪くなったお子様も安心して受診できます。
高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、睡眠時無呼吸症候群、慢性呼吸不全、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性心不全、かぜ、下痢、発熱など広くお気軽に受診ください。
通常、開業医では採血しても直ぐに結果を知ることが出来ないことが多いですが、当院では十分な設備があり、血算(白血球数、ヘモグロビン)、生化学検査(肝機能、腎機能、血糖、尿酸、コレステロールなど)、炎症反応(CRP)、ヘモグロビンA1C、動脈血ガス分析検査、尿検査など1時間ほどお待ち頂ければ、直ぐに検査結果を説明致します。
当院では、経験豊富な専門医が細い内視鏡(細径内視鏡)を使って楽に検査を行います。
但し、食後直ぐですと、胃に食物残渣が残っているために、検査しても正確な所見を取ることは出来ません。
出来れば、1晩絶食にして来院ください。
私は呼吸器専門医・指導医を持っており、これまで数多くの早期肺がんを適切に診断して貢献してまいりました。
肺癌の診断はX線検査だけでは何とも言えません。熟練した専門医が、薄いスライスのHRCT(細かい精度のCT画像)で読影しなければなりません。
検診で胸部異常陰影があると言われたかたで、本当にがんと診断されるのは、私の経験からは100人に5人いるかどうかです。
あまり心配せずに当院でCT検査を受けてください。
仮に、私の読影でがんが疑われる場合は、入院して気管支鏡検査を行い、生検(小さな組織をとる)の病理学診断や細胞診でがんでないかどうか精密検査をする必要があります。その場合は、大学病院や厚生病院など提携病院にご紹介いたしますので安心ください。
睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
高血圧や糖尿病は有りませんか?
突然死や大きな交通事故の原因になること
がありますので、早目に当院を受診してください。
まず、採血、X線検査、心電図検査を行い、簡易検査で御自宅で無呼吸状態を調べます。それで重症な場合は直ぐに治療(歯科スプリント:噛み合わせ調整)や経鼻持続陽圧換気(鼻マスクで空気を定期的に送り込む)を行う必要があります。
これまで医師に喘息と言われたことが無くても、喘息の症状の一つとして咳が多い事があります。春や秋になると咳が多い、冷たい空気や他人の煙草の煙を吸った時に咳が止まらない、風邪をひくと暫く咳だけが続く場合には、気道粘膜過敏症が疑われます。ヒューヒュー、ゼイゼイという呼吸音の異常がなくても、咳喘息という症状の一つかもしれません。
呼吸器内科以外では、適切な診断が難しい場合があります。是非、呼吸器専門医・指導医の院長が診察しますのでご来院ください。
長期間の喫煙者は、体質にもよりますが、慢性閉塞性肺疾患(COPD:肺気腫、慢性気管支炎)の可能性があります。
世界保健機構(WHO)からの報告によりますと、西暦2020年には、日本人の死亡原因の第4位がCOPDになると言われています。
もしかすると、あなたのその息切れはその症状かもしれません。息切れの原因としては呼吸器疾患の他に、貧血、肺高血圧症、慢性心不全、肥満などが考えられます。
肺機能検査、心電図、心臓超音波検査などで、早急に診断を付けて適切な治療を開始しましょう。
当院では、マルチスライスCT検査で肺気腫病変の画像解析が出来るシステム(LAA解析システム)を導入致しました。これは、なかなか他の総合病院でも出来ない検査です。
総合内科専門医・指導医、呼吸器専門医・指導医、老年病専門医・指導の院長が総合的な判断の下、適切な治療を御提案致します。
一人で悩まずに早目に御来院ください。
当院では、前京都大学医学部附属病院講師、前東北大学未来医工学治療開発センター准教授である院長が、一般の方にも理解しやすく病気と予防と治療について無料講演会を月1回定期的に当院のラウンジ(60畳)で行います。
成人病、がん、小児の病気について1回60分程度で解説します。
お気軽にご参加ください。
この講演会に御参加頂きますと「八乙女健康友の会」の会員として、楽しい年2回のイベントに参加できます。
どうぞ健康増進のためにご参加ください。
「八乙女健康友の会」は地域住民の健康増進のために企画された組織です。
八乙女駅前内科小児科クリニックで月1回行われる無料健康講演会に1回でも参加されますと会員になれます。
当院3階ラウンジの利用や地域住民との親睦をはかる年2回の催し物(春と秋)への参加が出来ます。花見会、紅葉会、温泉巡り会などを予定しています。
現時点ではまだ企画段階ですが、今後活動を行っていく予定です。
当院では、採血検査などの一般検査の他にマルチスライスCT検査装置に内臓脂肪解析システムを導入しました。現在もしくはダイエットした後に内臓脂肪がどれくらいあるのか画像診断と解析結果を印刷してお渡しいたします。
是非、ご利用ください。